
鳶職といえば、高いところで行われる危険な作業というイメージを持つ人も少なくないかもしれません。そんな
鳶職は、ただなりたいという気持ちだけでなれるわけではありません。
鳶職として現場で働くことができるようになるためには、最低限必要となる資格があります。それは、玉掛けです。
建設現場でよく見かけるクレーン車のクレーンの部分にワイヤーロープなどを掛けて荷を吊るための作業を行うものがありますが、このときにワイヤーをクレーンに掛けたり外したりする作業は「玉掛け」の資格を持っている人しか行うことができません。
その現場で作業している人なら誰でもできそうな作業でも、専門の資格がありその資格がなければ工事現場では作業することが許されていないので、資格取得は仕事をする上ではかなり重要なのです。
また、鳶職として3年以上の経験を積むことができたら、足場組立等の作業主任者という資格も取得できるようになります。この資格を取得すると、高さ5m以上の足場の組み立てや解体などの作業に必ず必要な人となり、仕事の幅も広くなりその分報酬の額も増えることとなります。
鳶職も経験数によって必要な資格を取得していくことで、自分にしかできないというプロフェッショナルな領域に行くことができる職業としてやりがいがあります。