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伸びていくタワークレーンのしくみ2020/09/18


空高くのびるタワークレーンによって、高層ビルが建設されていく様子は
見るものを圧倒し、魅了するとても過言ではありません。
時代を経ていくごとに最新技術が開発され、効率的な作業が可能になっていきます。


タワークレーンがどのようにして上へ伸びていくのか?
ビルが完成した後、一体どうやってクレーンを下におろすのか?
ギモンに思ったことはありませんか?


タワークレーンには、いくつかの種類がありますが
基本的な構造としては、本体は水平に回転する旋回体の上にあり
運転室とともに「ジブ」と呼ばれるアームやワイヤー、フックなどが設置されています。


ビルの建設では、建設が進むごとにタワークレーンもその高さに合わせて
伸ばしてゆかなければなりません。クレーンを伸ばす方法は、ビルの構造によりますが
「マスト」と呼ばれる支柱を継ぎ足していく「マストクライミング方式」は
鉄筋コンクリート造りのビルに多く採用されています。

一方、鉄骨造りのビルに用いられるのは、「フロアクライミング方式」と呼ばれ
マストの長さは変えずに、できたフロアに順次載せかえて、上に吊り上げていく方式です。

 

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